2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧
下の写真をご覧ください。ビルの中にサッカースタジアムがあります。お分かりですか?一見、ビルのような建物にしか見えませんが、これも列記としたサッカースタジアムです。 スタッド・ルイ・ドゥ|ASモナコ 設計年:1985年 収容人数:18,500人 所在地:モ…
エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスファン|セビージャFC 設計年:1958年 収容人数:45,000人 所在地:スペイン/セビーリャ ホームチーム:セビージャFC スタジアム名は会長の名 1937年、当時のセビージャFCの会長であった、ラモン・サンチェス・ピスフ…
光の量をコントロールすることによって、様々なシーンを設定することができます。また、調光する範囲によって器具の選択肢も変わってきます。 調光の特徴 メリット 消費電力を抑え、省エネに繋がる ランプの寿命が長くなる デメリット 調光スイッチを多くす…
照明設計
LED電球は目に悪い? 昨年の夏からLED電球が普及し始め、急速に需要を伸ばしつつあります。今やエコ関連商品の筆頭とも言えます。 LED電球の利点 省エネ性 長寿命 点灯後、明るくなるまでが短い 省エネ性については、白熱電球は60Wや40Wとかなり消費電力が高…
LED電球
ココナッツ・チェア|ジョージ・ネルスン 設計年:1955年 寸法:840×1040×860(W×D×H)座面高340 素材:光沢アルミニウム、銅板、フォームラバー、人工皮革、クロムメッキ丸鋼 ココナッツを開けて8つに割ったうちの1つに形が似ている事からこの名前が付けら…
エスタディオ・アノエタ|レアル・ソシエダ 設計年:1993年 収容人数:32,000人 所在地:スペイン/サン・セバスチャン ホームチーム:レアル・ソシエダ スペインは、バスク地方にある近未来を想像させるスタジアムです。スタジアムは、以前使用されていたア…
メンテナンスのメリット 照明器具は、使用しているうちに器具の汚れやランプ自体の光束量の減少から、明るさが減少していきます。そのため、適切な時期に清掃及び、交換を行う必要があります。メンテナンスを怠ると、以下のようなデメリットに繋がります。 …
照明Design設計
エスタディオ・ビセンテ・カルデロン|アトレティコ・マドリー 設計年:1966年 収容人数:57,500人 所在地:スペイン/マドリード ホームチーム:アトレティコ・マドリー 適正規模で、欧州一を謳うスタジアムDesign スペインのスタジアムはバルセロナにある「…
スタディオ・アルテミオ・フランキ|ACフィオレンティーナ 設計年:1931年 収容人数:47,300人 所在地:イタリア/フィレンツェ ホームチーム:ACフィオレンティーナ 芸術作品ゆえに改修も困難 1931年、それまでACフィオレンティーナが使用していたグラウンド…
チューリップ・チェア|エーロ・サーリネン 設計年:1956年 寸法:805×495×540(W×D×H)座面高480(上記写真の左の椅子) 素材:塗装仕上ガラス繊維強化ポリエステル、塗装仕上鋳造アルミニウム、フォームラバー チューリップ・チェアは5年間のうちにエーロ…
スタディオ・デッレ・アルピ|ユヴェントス、トリノ 設計年:1990年 収容人数:71,000人 所在地:イタリア/トリノ ホームチーム:ユヴェントス、トリノ 前回のアンフィールドは、世界で最も愛されているスタジアムとして紹介しましたが、トリノにあるこのデ…
アンフィールド|リヴァプールFC 設計年:1884年 収容人数:45,400人 所在地:イングランド/リヴァプール ホームチーム:リヴァプールFC アウェイチームから「要塞」と呼ばれ、最も勝つのが難しいスタジアムという名声を得ているアンフィールド。だが、もと…
高齢者の目の特性 社会的な流れに沿い、照明Deslgn設計による光環境も高齢者に適した空間にしていく必要があります。そのために大切なポイントは、加齢による視覚特性の変化を知っておくことです。 視力 焦点調節力 色識別力 以上に挙げた内容が20代後半から…
照明Design設計
アレナ・アウフシャルケ|シャルケ04 設計年:2001年 収容人数:61,481人 所在地:ドイツ/ゲルゼンキルヘン ホームチーム:シャルケ04 アレナ・アウフシャルケは、ドイツ初のドーム型スタジアムとして建設されました。2005年から地元のビール会社「ヴェルテ…
セント・ジェームズ・パーク|ニューカッスル・ユナイテッド 設計年:1880年(1899年,1905年,1920年,1930年,1971年,2000年改修) 収容人数:52,200人 所在地:イングランド/ニューカッスル ホームチーム:ニューカッスル・ユナイテッド キャンティレバー(片…
JISの照度基準 照度には、JIS(日本工業規格)が規定した推奨照度があります。特に作業空間として使用されるオフィスや、学校の教室には一定の明るさが必要ですので、この照度基準を目安にDesign設計するといいでしょう。 基本的には、照度が上がれば物体が…
照明Design設計
No.14|ミヒャエル・トーネット この椅子、皆さんもどこかで一度は見たことがあるかもしれません。なぜなら、このNo.14は全世界に広まった椅子だからです。 時代背景 製作年は1865年です。先ほども言いましたがNo.14は全世界に広まっています。時代背景とし…
サッカースタジアムに生まれ変わるまで スタンフォード・ブリッジ 設計年:1877年(1904年,1990年改修) 収容人数:42,500人 所在地:イングランド/ロンドン ホームチーム:チェルシーFC このスタンフォード・ブリッジは建設当初から28年間サッカー場として…
ダニエル・リベスキンド|ユダヤ博物館(1999年竣工) リべスキンドは1998年まで「建築評論」や、建つ見込みのない建築案に関するドローイング「マイクロメガス」などの実務ではない活動で名が知れていたせいか「建築しない建築家」と言われていましたが、19…
ジャン・ヌーベル|トーレ・アグバル(2005年竣工) 近年、最も忙しい建築家のひとりであるジャン・ヌーベル。彼は反射による光と影の使い方の上手さが特徴の建築家ですね。 コンセプト 高さは144.4m、階層は38階(地下階が4階)からなっています。 このビル…
4回目です。今回は、まとめて「光束・光度・照度・輝度」について端的にまとめていきます。 光束とは― 光速は光源から出る光の量のことで、単位はlm(ルーメン)で表します。数値が大きいほど、明るいことを示しており、ランプの種類によって数値は大きく異…
ウィグル・サイドチェア|フランク・O・ゲーリー 時代背景 製作年は1972年です。見てもわかるかと思いますが、この椅子の素材は段ボールです。ボール紙の家具は1960年代にそれまでの伝統的家具に対する、安価で軽量な代替品として登場していました。その当時…
AutoCADの概要|後編 AutoCADの解説に入る前に、そもそもCADとは何かを知ってもらうための項目です。今回は前回の続きで後編です。 AutoCADのメリット 設計データの蓄積と再利用 設計業務の分担化と簡素化 保存や修正や容易 熟練者と初心者の壁がない 最も優…
CADの概要|前編 AutoCADの解説に入る前に、そもそもCADとは何か。というところから知ってもらいたいと思います。自分で使うもののバックグラウンドを知っておくことで使用するメリット等を理解してもらいたいためです。 CADとは― Computer Aided Design(ま…
文化財としてのスタジアム スタジアム建築の中には、重要文化財として登録されているものもあります。そんな歴史的価値の高いスタジアムを今回は紹介します。 オリンピア・スタディオン 設計年:1936年(2000〜2004年改修) 収容人数:74,220人 所在地:ドイ…