椅子Design

椅子のDesignから歴史を紐解く〜その6〜

ココナッツ・チェア|ジョージ・ネルスン 設計年:1955年 寸法:840×1040×860(W×D×H)座面高340 素材:光沢アルミニウム、銅板、フォームラバー、人工皮革、クロムメッキ丸鋼 ココナッツを開けて8つに割ったうちの1つに形が似ている事からこの名前が付けら…

椅子のDesignから歴史を紐解く〜その5〜

チューリップ・チェア|エーロ・サーリネン 設計年:1956年 寸法:805×495×540(W×D×H)座面高480(上記写真の左の椅子) 素材:塗装仕上ガラス繊維強化ポリエステル、塗装仕上鋳造アルミニウム、フォームラバー チューリップ・チェアは5年間のうちにエーロ…

椅子のDesignから歴史を紐解く〜その4〜

No.14|ミヒャエル・トーネット この椅子、皆さんもどこかで一度は見たことがあるかもしれません。なぜなら、このNo.14は全世界に広まった椅子だからです。 時代背景 製作年は1865年です。先ほども言いましたがNo.14は全世界に広まっています。時代背景とし…

椅子のDesignから歴史を紐解く〜その3〜

ウィグル・サイドチェア|フランク・O・ゲーリー 時代背景 製作年は1972年です。見てもわかるかと思いますが、この椅子の素材は段ボールです。ボール紙の家具は1960年代にそれまでの伝統的家具に対する、安価で軽量な代替品として登場していました。その当時…

椅子のDesignから歴史を紐解く〜その2〜

レッド・アンド・ブルーチェア|トーマス・リートフェルト 時代背景 製作年は1918年です。椅子の造形も様式デザインから近代デザインに様変わりし、「生活環境の抽象化を図ることが人間にとっての真実の生」というキュビズムに基づいた「デ・スティル」のメ…

椅子のDesignから歴史を紐解く

椅子からDesignの変遷 昔から存在する椅子、人間にとって身近でありながら時代と共に様変わりし、多くの造形や装飾が施されるものです。そんな多様な椅子を見るとその時代のバックグラウンドも見えてくるものです。歴史って学べば学ぶほど面白いですね。 と…